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2022年02月21日(Mon) 【当選者が逮捕!?韓国大統領選民主主義の衣かぶった独裁国家の恐怖】 韓国大統領選(3月9日投開票)の公式選挙運動が15日始まった。与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事と、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンヨル)元検事総長が、激しく競り合っている。韓国の歴代大統領は、在任中に亡命や暗殺、退任後に逮捕や自殺など、悲惨な末路をたどるケースが多い。与野党候補が総力戦を展開するなか、ジャーナリストの室谷克実氏は、絶大な権力を握る文在寅(ムン・ジェイン)大統領の動向に注目している。 尹錫悦氏 尹錫悦氏 ◇ 韓国大統領選は本番に入った。3月10日に当選人が決まるが、新大統領の就任は2カ月後の5月10日だ。その前日9日午後11時59分59秒まで、国家権力は文大統領が握っていることを忘れてはならない。彼がその気になれば「大統領選挙当選人の逮捕」だって、あり得るのだ。 告示の1週間前、韓国の政界に大きな衝撃が走った。野党「国民の力」の候補である尹元検事総長が「(前政権の積弊は)捜査されなければならない」と述べたためだ。これは韓国紙・中央日報のインタビューで、「大統領になったら前政権の積弊清算捜査をするのか」という質問に答えた発言だ まさか、「前政権の違法行為については目を閉じる」などと言えるはずがない。インタビューの流れからすれば、これは一般論だ。 しかし、政権与党は「尹錫悦は政治報復する意思を公言した」と、発言を歪曲(わいきょく)宣伝した。 そのうえで、文大統領自ら、尹氏に対して謝罪を要求した。文政権には非理・違法行為があるという前提で話したのだから謝罪すべきだという論法のようだ。 韓国には「大統領は選挙に介入せず」の大原則がある。告示前だったから「選挙への介入」には当たらないとしても、政界の緊迫は一挙に高まった。 振り返れば、文氏が大統領当選直後から進めてきた内政は「左翼政権の永続化」のための作業だった。 まず、露骨な人事により、警察と軍と最高裁を「政権の飼い犬」にした。中央から地方まで各級の選挙管理委員会も掌握した。そうした状態で、与党陣営は2020年の国会議員選挙で大勝利した。 北海道産のカレンデュラで肌をすこやかに整えるカレンデュラ手づみトライアルセット [追記を読む] 13:48:53 コメント(0)/トラバ(0) [コメントを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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