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情報ブログ IZA
2021年12月08日(Wed)
【韓国でウィズコロナ続行…まるで「イカゲーム」】
「ヘル・コリア」(地獄の韓国)とは、学校を出ても就職先がないので恋愛もできない状況を恨む言葉だ。これを流行語に仕立てたのは、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の側近だった、「赤いタマネギ男」こど国(チョ・グク)前法相のグループとされる。保守政権への批判が狙いだったわけだが、この言葉が今やブーメランのように文政権に打撃を与えている。

新型コロナに関する韓国の状況は良くない。ウィズコロナに入って4週目(11月22〜28日)の新規感染者は2万5477人に達した。ウィズコロナ入り直前の1週間の2倍だ。重症者数と死亡者数は、このところ連日のように「過去最高」を更新している。

こうしたなかで、大統領主宰の防疫対応点検特別会議が11月29日に開かれた。4カ月ぶりの会議であり、ちょうど変異株「オミクロン株」による感染が香港でも確認されたときだった。

日本では岸田文雄首相が「外国人の入国の全面停止」を打ち出した。「日本も…」と強調して、ウィズコロナの中断あるいは縮小を打ち出すには、絶好のタイミングと思われた
が、点検会議で出てきた結論は「ウィズコロナ措置の拡大は留保する」、つまり現状のウィズコロナ続行ということだった。

深刻な病床不足への対応として打ち出されたのは、「重症患者のほかは自宅療養の原則」。
就職口や恋愛どころか、まさに生命が絡むヘル・コリアへの前進が始まったのだ。が、何やら既視感いっぱい、そうだ「イカゲーム」だ。ソウルの繁華街の映像を見れば、深夜まで客があふれている。みんな「自分は感染しない」「自分は感染したとしても軽症で済む」と信じているのだろう。国中でイカゲームをしているようなものだ。

しかし、点検会議の結論は、実は事前に予測できる内容だった。

文大統領は11月21日、公営KBS放送の生番組に出演した。日曜日のよる7時から9時までのゴールデンタイム。スタジオに200人の模範国民≠ェ招かれ、彼らが質問し、文氏が答える形式だ。

この日はウィズコロナの開始から3週間目。新型コロナの感染状況は、すでにひどく悪化していた。11月15〜21日の感染者は1万9973人だから、ウィズコロナ直前の6割増だった。「K防疫の破綻」「ウィズコロナの失敗」は隠しようもなかった。しかし、文氏は生放送の冒頭、こう述べた。

「日常回復のおかげで、国民と意思疎通を図ることができて非常にうれしい」

ウィズコロナに踏み切ったことで、規制が解除され、スタジオに200人も集まれるようになった。そして、ゴールデンタイムを使って政策宣伝できるとは「非常にうれしい」ということだ。

新規感染者がどれだけ増えようと、また重症者と死亡者が過去最高を更新しようと、「K防疫、万々歳」なのだ。

それを喜色満面、語れる神経は「スゴーイ」と言うほかない。

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21:05:53
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