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2021年01月03日(Sun) 【盗撮生きがい男の最新手口。落としたスマホを拾ってもらうだけ】 スマートフォンの爆発的な普及により、1人1台から1人複数台の時代になるとともに、スマホのマナーを問われる時代となりました。 そんななか増え続けているのが、カメラ機能を使った盗撮事件。日本向けの端末では、撮影時にシャッター音が鳴り、撮影した(された)とわかるようになっていますが、そんなのはあってないに等しい状態です。 それもそのはず、アプリストアをのぞいてみれば、無音シャッターカメラなるアプリが多数配信されています。 狙われているのはショッピングモールのゲームセンターや書店 今回、筆者が取材した盗撮が生きがいだと言うAさん(都心在住の28歳)はスマートフォンのカメラ機能を使い、さまざまなコレクション動画(いわゆるローアングルなどの動画)を休日に撮影しているそうです。 Aさんの撮影スポットは、都心から離れた場所にある大規模ショッピングモール。ショッピングモールにはグループやカップル、家族連れなどが多数来訪するので、同伴者やショッピングなど別のことに気を取られ、盗撮への注意がおざなりになっているそうです。 もちろん、こうしたモールには巡回警備員が複数いますが、よほどのことがない限り、警備員はイレギュラーな動きをしないため、実質、警備員はいないに等しいと彼は言います。 そんなAさんがハンティングポイントとして定めているのは、主にモール内に併設されているゲームセンターや書店といった注意が散漫しやすいエリア。ゲームをプレイしたり立ち読みなどを始めると、ターゲットは長時間そこに立ち止まるからです。 ゲームセンターでは、ゲーム攻略のためにスマホを手に持っていても違和感がなく、また書店では探している本をチェックするためにスマホを活用しているように見えるため、怪しまれないのだそうです。 盗撮の主な手口は、うっかり落としてしまったふうに装い、スマホをターゲットのほうに転がし、そのスマホを拾ってもらったり、自分で拾うふりをしてターゲットの顔やスカートの中を撮影。このときに利用するアプリは、待ち受け風カメラアプリです。 待ち受け風カメラアプリは、画面上はスマホの待ち受けだったり待機モードに入っているように見せかけるアプリで、傍目にはカメラが起動していないように見えますが、実際にはしっかりと起動しているので、落としたスマホを拾ってくれた相手にも不審に思われずに撮影できます。 そもそもこのアプリ本来の利用目的は、最近主流になったEL液晶の焼き付きを防止したり、劇場などスマホの明るさが観客の迷惑になる場所などで使うためです。そのため、明確に犯罪を幇助する目的でアプリがリリースされているわけではないので、アプリストアから削除されることもなく、野放し状態になっています。 フィーチャーフォン(高機能携帯電話)のカメラ機能を使ったデジタル万引きと言った盗撮が、過去に流行ったこともありました(刑法的には窃盗罪や著作権法に該当しないが民事では賠償請求される可能性がある)。 カメラ機能や便利なアプリは正しく使えば便利ですが、悪用しようと思えば犯罪に使えてしまうものもあります。正当な方法での利用を心がけつつ、こうした手口があることも知って、自分や家族などが被害に遭わないように注意喚起しましょう。 [追記を読む] 17:04:43 コメント(0)/トラバ(0) [コメントを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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