携帯HPパーツはChip!! 枠なし表示
情報ブログ IZA
2013年05月02日(Thu)
【米国が中国大使の批判にコメント…尖閣で立場持たない】
崔天凱駐米大使はこのほど、ヘーゲル米国防長官による尖閣諸島(中国名:釣魚島)に関する発言は事実ではないと批判したうえで、米国に対し「日本の肩を持つことで自国に悪影響をもたらさないよう」要求した。これに対し、米国務省は1日、緊張状態を引き起こす行動を避けてほしいという発言は双方に向けたものであり、米国は尖閣諸島の主権に対して立場を示さないとコメントした。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 ヘーゲル長官は4月29日の小野寺五典防衛相との共同記者会見で、「米国は日本の尖閣諸島における管轄権を損なう一方的で強制的な行為に反対する」とし、デンプシー統合参謀本部議長が中国訪問中にも同様の考えを中国に伝えたことを明らかにした。これに対し、崔天凱大使は4月30日、「ヘーゲル長官が訪問中に中国側との会談で述べたことは事実ではない。中国側はこのとき釣魚島問題に対する立場と考えを明確に述べ、米国側は本当の状況をわかっているはずだ」とコメントした。

 崔天凱大使は、「釣魚島問題の歴史的経緯ははっきりしており、歴史的に見て、米国側には責任がある。中国側は日本の釣魚島に対する主権または管轄権を認めたことはなく、この点について米国側に繰り返し説明してきた。釣魚島問題において、緊迫状態を煽り、情勢を悪化させているのは日本側であり、一方的で強制的な行動をしているのも日本である。事実と善悪は非常にはっきりしている」と主張した。

 米国務省の1日の定例記者会見で、記者が崔天凱大使の言葉を引用し、「日本と中国のどちらが一方的で強制的な行動をしていると思うか」と質問。パトリック・ベントレル副報道官は立て続けの問い詰めにも終始直接的なコメントを避け、「米国は、双方が緊迫状態を引き起こす行動をしたり、状況判断を誤らないことを望んでいる。双方にそう伝えた」とだけ述べた。

 崔天凱大使は30日、米国が尖閣諸島問題で中立的立場を維持しているかは実際の行動を見なければならないとしたうえで、「私たちは米国が日本の肩を持ち、それによって自国に悪影響をもたらさないよう望んでいる。小さなことにこだわり大きな失敗をしてはいけない。目の前の一時的な必要性は長期的な災いをもたらす」と語った。

 ベントレル副報道官はこれに対し、「私たちはこの島嶼(尖閣諸島)の主権に対して立場を示さず、関係各方面に平和的な方法で相違を抑制するよう呼びかけていく。これは私たちの長期的な政策であり、変わっていない」とコメントした

[追記を読む]
19:30:29
コメント(0)/トラバ(0)
[コメントを書く]

重要なお知らせ

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[chip!!新着]
ブログ[編集][作成]

ひまつぶしめにゅ〜 by 凸リアル
Chip!!ブログ作成/ホムペ/メルボ