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2024年01月23日(Tue) 【正恩氏、金日成氏の遺訓を「全否定」朝鮮半島〝緊迫〟北朝鮮「韓国は主敵」開戦決断】 国連安全保障理事会は先週１８日、北朝鮮による１４日の中長距離弾道ミサイル発射を受け、緊急会合を開いた。日米韓などは「安保理決議違反だ」と批判したが、ロシアと中国は擁護したという。北朝鮮は新年早々、韓国・延坪島（ヨンピョンド）の北方海域に数日間も砲撃を行い、日本海では「水中核兵器」の実験を行ったと主張するなど、軍事的緊張を極度に高めている。ウクライナと中東で軍事衝突が続くなか、金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党総書記が「第二次朝鮮戦争」を決断したとの見方もある。ジャーナリストの加賀孝英氏が最新情報を報告する。 金正恩氏 金正恩氏 朝鮮半島情勢が、にわかに緊迫している。 金正恩総書記は１５日、最高人民会議（国会に相当）で行った施政演説で、憲法を改正して「（韓国との）平和統一」「民族大団結」という表現を削除し、韓国を「第１の敵対国、不変の主敵」と明記すべきだと命令し、以下の檄（げき）を飛ばした。 「敵どもが戦争の火花を散らすのであれば、核兵器を含むすべての軍事力を総動員して懲罰する」「朝鮮半島全体を武力で制圧する」 [追記を読む] 09:48:37 ｺﾒﾝﾄ(0)/ﾄﾗﾊﾞ(0) [ｺﾒﾝﾄを書く] 重要なお知らせ@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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